テキスト2006
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オクロレウカ花型株分け花器鹿の頭付ワインクーラーこの花器は、昔ボストン(アメリカ)のロlラ・アシユレイの店に飾りとして置いていたのを売ってもらった品だと記憶している。どんな花ともよく合うし、剣山も置きやすい。この花器に、と選んだのは淡紫色のオクロレウカである。オクロレウカは、スイスの友人の庭で、ジャlマンアイリスと一緒に咲いているのを見た。ジャlマンアイリスの多彩な花色の群がりの向こうに、−侃以上の高さの花をつけた詮茶色のオクロレウカが清楚に咲いていた。六月には淡紫色の花が咲くが、七月になると、それより大柄な黄花の品種が咲く。どちらも註布と同じ葉組でいければいい。花は開くとかなり大きいので三本を真、副、胴に使い、留側には葉だけで形をとる。子株は兵、副、留の三体でよい。子株高リ株イ山万阪府司6 真十

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