テキスト2006
46/143

花材真前置長束椿胴寿松、副、請、流枝白梅正真アイリス控枚型…芽柳rh・ぇ比越梅楚この梅の立花は、二月の立花研修会のときに解説しながら立てた一瓶である。毎回定花としては小別に出来上がるような花型にしている。その場令主になる九枝以外のあしらいの枝は省くようにして僚つ花の種類を減らし、形を明確にさせている。この立花でも花材は五種類にしぼっている。そして、できるだけ、各枝に自然な感じを持たせるようにしている。このとり合わせで気になるのは正真のアイリスである。ここも和花を挿すべきなのだが、白梅の聞に白い水仙では色がひきしまらないので、和花に近い感じの紫色のアイリスにした。梅立花仙粛6

元のページ  ../index.html#46

このブックを見る