テキスト2006
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なん5んdぜ(第三積郵便物認可1985年川口お日)桑原導度流いけばなテキスト山号2006年lMl日発行(毎川1阿lH発行)桑原存度流家元発行定価バOO円EFU一\\名活者−一内亡者ωZM凶2・8ロro−−のOヨさて、この竹の動物は何でしょう。昨年十一月に、「NPOいけばなネットワーク引京都」のメンバーで花会をしたとき、竹屋さんにつくってもらった器だが、そのときは馬としてつくってもらった。右の馬の方が大きく、二頭いるので夫婦馬か親子馬、あるいは兄弟馬といったところである。花をいけてみて、とても可愛いと固いった。馬の形になっているだけでも可愛いが、花をいけることで竹の馬がイキイキとして、可愛さが増した。いける花にもよるのだろう。化会では大きい馬にこの頁の作例と同じピンクの菊と鎌柄の紅葉・赤い実とをいけ、小さい馬には、同じく作例の円い菊と南京纏の白い実をいけた。会期中、とくに親f連れに人気があったようである。見ていて、ほのぼのするようないけばながあっていいではないか。母と健一郎がいっしょにつくった工作花は、どれも楽しさがあふれでいた。そんな気分を持ちながらいける大人のいけばなを特さんも与えてみてほしい。ところで、一月サのこの竹の器は、今年の土又にあやかつて、犬とい、つことにしておこ、っ。花器犬形白竹花器一対花材菊(厚物二色、ピンク糸菊)可愛い!仙渓

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