テキスト2005
140/143

晩秋から初冬に赤い実が房状に垂れ下がる飯桐は、東アジアに分布する飯桐科の落葉高木で、その葉で飯を包んだことからこの名があるらしい。左右に広がる飯桐の実に黄葉し始めた木持(胤明確)と珍しいh色のキングプロテアをとり合わせ、モダンな赤い花器にいけた。例性の強い花材の出合いを楽しむ気持でいけた。仙渓9 飯::桐t

元のページ  ../index.html#140

このブックを見る