テキスト2004
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①盛花立体真主型(控省略)盛花、投入の基本花型を充分に稽古したのちに、身につけた技法や基本の花型の応用を試みる応用花型に進む。応用花型は花材の形や色やその個性について自分なりの考えを持った上で、花器との調和にも注意しながら花型にL夫を加える、というものである。応用花型では花材の個性を強調するために、基本花型を基にしながら、一部の基本枝を省略したり、花型の長短を変えたりする。定形の堅さから抜け出て、柔軟な気持で草木の自然の奈と花型との調和について考えながらいけすすめることになる。基本花型に添いつつ十倍帝と花材と花型をひと工夫するのが応用花型である。応用花型で自分で考えるということを練習し、さらに自分の思うままの花型をつくる自由花型へ進むことになる。稽古を積むことで基本を身につけ、応用を学び、自由自在の表現ができるようになっていただきたい。応用花型副材材栗第3萄5向ひ黍予日iV 葵り6

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