テキスト2004
65/140

ι杜イじ主さ型日其ー見越し株分け主株行型子株草型副流し花器四彩塗分面取高杯河井透作重HM蕗のある花器に位右を株分け生花にいけて、細かい白川砂を敷き詰め、中庭の見える縁側に飾った。この器の作者、河井透さんは河井寛次郎氏のずこ族で、寛次郎氏の作風を現代に息づかせて居られる。大胆な面取りの色彩が、杜若の緑色を鮮やかに見せている。赤。緑。青の上に天日利。萌葱色。以上の四色が連続していて、十二面に塗り分けられている。同じ模様が三方にあるのだが、緑色の一番濃い面を選んで使った。(十五世仙渓作)子株主株9 留

元のページ  ../index.html#65

このブックを見る