テキスト2004
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せJ。q控花花器型アマリリス行手由型花鉢枯由度化科の草本の葉と花の関係には次の三通りある。①葉の中心から花茎の伸び上がるもの。水仙など。②開花季には葉がなく、花が終わってから葉の出るもの。彼岸花など③葉株の後ろから花茎が伸び出るもの。アマリリス(ヒッペアストルム属)。アマリリスは①の形態なのでfu一aつ生’しょ−花としていける場令には、その出生に従って、葉組の後ろに花を立てる。写真ではその状態がわかりにくいので絵をそえた。図③はいけ上がり図で真、副、留の業組の後ろに花を立てている。図⑤は義組で副の葉の葉組のうち二枚を胴にあてている。花茎は中空なので、割り箸を立て、切り口を糸針金で括って挿す。後ろの方から真の花、真の葉組、副の花、副と胴の葉組、その右斜め前に留の葉組が入るので剣山は長方形の大きいものを使い、前後は間隔をつめて挿す。参孟今のため左に二花九葉の花型として真1花と葉一一一枚、副l花と葉一一一枚、留ー業三枚の図をそえておく。アマリリス二花九葉図(仙渓作)⑤ 3

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