テキスト2004
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応用花型④盛花分体花型副材横長の花器にいける花型のっとして、剣山を一,つ使、、@剣山をつ置き、右側の剣山にピパlナムの実を止めていく。先ず胴の位置に前へ長く枝を伸ばす。材ビバIナムの実諮額三色一つの花器を左右に分けていけることで、ゆったりとした水際を見せる花型を、分体花型と呼んでいる。分体花型にすると、高さや伸びやかさを出しにくい花材を独立させて見せられるという利点がある。いつも主材の影からのぞくだけの小さな草花や枝も、株を分ける⑤胴の後ろへ副、立とピパlナムの実を重ねるように加えていく。ことで、小さくても伸び伸びといけることができる。それ以外にも分体花型を生かしたいけ方はあるが、短い枝ものをいかにしてその姿を見せるかという例として、ピパlナムの実を主材とし、三色の蓄穣を副材にして彩りを添えた。この花器は金属製のウインクーラ1で、砂利を敷いて高さを作ったところへ剣山を二つ置いている。右側の剣山にピパlナムの横枝を前方へ伸びやかに出し、だんだんと後ろへ枝を重ねるようにいけている。水際にも実をかためるようにしているが、水際に別の小さな葉物を。左側の剣山には菩蔽を挿す。まず留の位置に大輪の向菩磁を二本低く挿す。加えてもいい。左側の剣山には、白、赤、赤紫の蓄抗慨をたっぷりといけて、華やかさを出した。草川被を亦と赤紫、だけにするのも温かで個性的な色彩となる。左右の形に変化をもたせるよ、つに考えていけている。⑤赤苔彼を中間に・一本、留に一本加え、紫の菩磁を中間一、控に一本加える。(9頁の花)中間時i8

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