テキスト2004
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やまとりかぶと主んぽ−qf秋山の色彩仙渓作赤く色付きはじめた丸葉の木(紅満作)に薄と山鳥兜を取りあわせて投入にした。花器は山鳥兜の花色を濃くしたような青紫色のけの広い陶花瓶を選んだ。花器の底には直径十二Fの丸剣山を人れてあり、前一屯する薄や、長く細い茎が止まりにくい山鳥兜を、問定しやすいようにしてある。花器の口元に丸葉の木の緑の葉をあつめ、美しい紅葉を中央前方に出している緑色の柴をドに、亦い葉を上に集めたが、逆でもいいだろう柴の苦し思しを凡ながら、印象的な配置を考える。山鳥兜(金鳳花科)の細い茎には長い添え木をした。そうしないと頭丸葉の木は満作科の落葉低木で、日本の長野、岐阜、愛知の一て県を小心に、近畿、中園地方および阿国のごく限られた地域に分布する。別名紅満作で、葉が紅葉する頃に亦紫色の細い五弁花が背中合わせに咲く。京都の花屋では、この木を単に「マンサク」と呼んでいる。ひどい虫食い業は取り去るか、ぎざぎざに食われた業の縁を鉄で丸く切り直す。山烏兜のかわりに秋明菊もよく映一時の円然の色を楽しみたい。花材山鳥兜薄丸葉の木花器斤紫紬花瓶lnu J〆/ る胞がにぐ亦にみやのりあとる下もがのっをて敢しえまてう選。ん薄はだ。

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