テキスト2003
81/143

町んせいよ−q,竹島百合桔梗花型主株真の花型子株草の花型花器緑色粕水盤竹島百合は、初夏の一頃だけ花屋に出てくる。好きな百合だが、それは花がとくに美しいとか、独特の風情があるからというのではなく、咲いて花屋にほんの僅かな期間しか出てこないから、つい買い求めていけてしまうのだろう。出生の特徴は、よく生長して直立した茎には十数枚づっの葉が三段ほど輪生する。従って最も高くいける真は輪生葉三段を残して立て、副は上二段、留には一段の輪生葉を使う。各輪生葉は高さを揃え、作例のように形をとる。子株には丁度咲きはじめた結梗をとり合わせたが、竹島百合の強いオレンジ色の花には帥績の淡町いんど紫う色がよく合うようである。他に竜胆も考えられるが、形として直立する竜胆では子株としての変化がなくなる。真留留Y• j/>, e、,z受',JV,?戸田l7 tl−

元のページ  ../index.html#81

このブックを見る