テキスト2003
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。a、ろめ8真囲9真の前10見越あかめニ−小柳花型行型初冬から早春にかけて色々な柳をいけてきた。猫柳は川辺に野性している自然品種。切花として栽培されている赤芽柳、行李柳、黒芽柳、そして作品fs例に用いた小豆柳などの立ち柳。石化柳(帯化柳)や枝垂柳も使った。何種類もの柳をいけているが、小豆柳はとくに好きな柳である。行李柳よりやや太く、赤芽柳より細い。初冬には艶のある淡茶色の枝に名前通り色も形も小豆のような花芽がつく。行李柳より太いので、作例のような本数で十分良い姿にいけ上げることができる。図解のように副、副の沈みから挿しはじめ、胴と胴の沈み、真の部の枝を挿し終わったところで一旦いましめをかけて留側にかかる凶解の手順を追っていけ進めば、短時間で確実にいけ上がる。花器削麻竹寸筒竺か七か酬だれ/ 9 配りへの配置⑧l副2,3副沈み4胴5,6,7胴沈み⑨12,13総囲14留15留沈み16,17控主成E@ c 11

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