テキスト2003
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うちぞえき横ま花型行型n色紬水盤花器灰’横は生花の基本的な花材で、行の花型の場合、真の高さは花器の口から約七五Yになっている。そして役枝の数は左図の通均内副入りの九本となっている。この作例では、内副が右斜め後ろにすんなりとのび出るように、真の枝を深く携めている。とくにこの作例の内副よりも細く軽く長い枝で内副流しにいける場合、真の曲がりが浅いと、内副流し独特の流麗さが出ない。委のため七枝の行の花型のA同格の略図を左に示してみたが、本数が少なくなり、右にのびる内副がない場合、真の曲がりは少し浅くして副の出も押さえた方がバランスがよくなる。(左図参照)七枝J6

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