テキスト2003
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実みも物のの花材としては枝ぶりもよく白梅擬(しろうめもどき)梅擬には赤い実のなる品種の他にし白ろみ実・づ梅めも擬どhと黄・0み実うめ梅もど擬き、そして園芸品種には白にオレンジ色のまじったのや紅白の絞り模様のもある。作例のは白実梅擬(白梅擬)である。花材として市販されている白梅擬には黄色みがかったものが多いが作例の白梅擬は純白に近い。梅擬は赤色種と白色種の二種をとりあわせて紅白祝事の席に飾られたりするが、できれば純白種を選びたい。て上品だが、生花として用いる場合は、全くといっていいほど擦めがきかないので枝の形を見定めるところから作業がはじまる。与えられた枝の根もとから枝先まで筋を追って見つめ、どこが真になり、どの枝が副によいかをよく考える。その上足もとの状態を見て一本にまとまるかどうかも見定めた上で枝どりにかかる。京容濃縮純米監ホ型草型型胤し6

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