テキスト2002
91/144

かやつり匂dpる。コlトジボアlルの銀細工、モロッコの陶器、木工品、金工品。土着の人々が作り続けてきたものなので、どんな暮らしの中から、どんな表情をしながら作ったのか想像するのが楽しい。この象献の壷には、モロッコの王室の花園で見た色の蓄薮と穂先が形よど枯れたパピルスをえらんだ。パピルスの仲間の蚊惇巾草科の植物は世界中に分布していて、とくに有名なのが古代の製紙原料となったエジプトのナイル河のパピルスである。この象献の壷には一輪咲の大輪種の蕃薮より小さいスプレー−ローズがよく似合い、今頃は暑さで穂の先がチリチリに日焼けしたパピルスが季節に合っていそうである。花材半枯れパピルススプレー−ローズ花器鉄地銀象猷壷明かるく艶々した赤いみ’d杢3と頁同の色花にV近いマグカップ。このマグカップにはヨーロッパ・スモモの紫色の実が描かれている。これ以上他の色はまじえたくないので白花アガパンサスとカラジュlムで赤の輝きをひき立たせた。花材花アガパンサスカラジュlムの葉プラム花器マグカッププラム〈3

元のページ  ../index.html#91

このブックを見る