テキスト2002
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ぞうがん夏には斑入り葉ニュlをサイ〈ラン表紙の花〉モロッコの象依壷〈2頁の花〉葉物花材は、新西蘭のようにピンと立ち上がるもの、著義やシンピジュlムの葉は弧を描いて湾曲する。里芋科の観葉植物は広い面をもっていて各様な組み合わせ方ができる。作例のディlフエンパキアは園芸店で十種類ほど売られていて、葉の形は長楕円形で白斑の入り方によってトロピック・スノ!とかサンアントニオとかそれぞれふさわしい盆削がついている。この盛花では葉柄が十句ほどあったので一枚づっ剣山に挿して形造っている。作例では横向きにいけたが立てることもできる。カーネーションはやわらかなサーモンピンクをえらび、トルコ仕糧も同系色をとりムロわせている。ディlフェンパキアを横ひろがりにいけたので花器は足の高いコンポートを使った。花材カーネーション(白・ピンク)トルコ桔梗ディ1フエンパキア花器陶高足コンポート日本には精巧な象蔽細工はあるが、モロッコのはのんびり作られているので親しみゃすい。佐藤モロッコ大使から頂いたのだが、大使は御赴任先で色んな物を見付けて贈って下さ2

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