テキスト2002
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おぼな48薄泡盛升麻カラl二株いけあわもりしょ今まあをがや花型株分け薄は穂の出ないうちは葉の間隔がつまっているので形をとりやすい。高くのび上がって穂が山てくると名月を迎、える季節。先代は、まだ穂の出ていない季節の薄を「主皐木」、穂が出てきたのを「尾花」とよび分けていた。私もそうよびたいのだが一般に通用しなくなってきているようである。薄には留に泡盛升麻をそ‘えたが、軸が細いので注意深く挿してとめる。ピンクのカラlは鉢植から必要な花と葉をとって子株を作っている。この鉢植のカラlは五月から七月にかけて咲くのだが、花屋では四月から出はじめる。一鉢に五j六輪の花株と数本の葉株もある。このカラーにも開花の季節があるのだが、その時黍存』見落とされているようである。よく調べれば生花として季節の中にとりこめる洋花も多い。花器灰,日色勅水盤す6

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