テキスト2002
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小手強チューリップ花型株分け挿主株小手強垂体副流し子株チューリップ真型生花の研襲五では時々小手還を使っている。与えられた小手傘は、それぞれ枝ぶりが違っている上に個人の好みや癖が入るので、いけ上がりの姿は二十人いれば二十人ともかなりの相違ができてくる。それは猫柳のように大体にいけ上がる花材とは異った個人差のあらわれなのである。この頁の作例は、細い真の枝を大きく右にのばした花型なので、小手強の花型がもっとよくわかる研修会のテキストの凶で解説してみよう。使用した小手強は三本。真、副、胴を枝どりしたときに切内,落とした小枝で総園、留、控ができる。チューリップは最下段の大きい葉のしっかりした在来種を使う。F嘉吉mLり(一)4

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