テキスト2001
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蒲杜若花型二種挿副流し花器染什横長水盤春先に芦の新芽がのびはじめる頃蒲も湿地で枯れて朽ちた葉の聞から若葉がのび上がってくる。だがよく見ないと何の葉かわからない。作例の蒲はまだ穂が細くて固いが葉はしっかり成長している。葉の中心部は厚いが柔軟で勢いよくのび上がる。そして細長い葉はつけ根の部分から葉先まで一回半ぐらいねじれている。多分真直にのび上がるために必要な構造なのだろう。一種挿では彩りに欠けるので、留に缶彩をそえていける。作例では花の高く上がった夏の杜若をとり合わせた。蒲には同じ水生、或は湿生の花がよくあう。整留[ Mt 413;&11 真(2YバU10 〔6}>−べo/)9 2『5)c::::シ乙外く.,/ 8 8総聞9留1兵2副3内国110留沈み4見鎗11控s n図6鵬沈み7胴留鐙6

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