テキスト2001
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向ひまHわ葵り(第三種郵便物認可1985年日月お臼)桑原専度流いけばなテキスト削号200l年7月1日発行(毎月1阿1日発行)桑原市守慶流家元発行定価五OO円胡瓜撮影中につき:::ホッホチャンが、この花をいけている時に健−郎がやてきた。ケ「アlッ、ヒマワリヤ!」健一郎の大好きな花なのである。ケ「このヒマワリ変な色ゃな。ナンデヤ?」ホッホチャンは少し考えて、ホ「人でもサクラコは白いでしょ、でもオジイチャマや健トウサンは色が黒いでしょ。お花でもおんなじ」ケ「そんならこのヒマワリ(茶色っぽい克)は男か?」ホッホチャンはまあこれでいいかとい、立表情でホ「そうかもしれないね」その、っちヒマワリの下に明瓜のあるのを見つけた。ヶ「アッ、キュlリや!」とホツホちゃんが注怠深ど品恨み上げた胡瓜を一本とって台所へかけこんで楼fのところへ行きヶ「コレ切って」とさし出す。大好物なのである。ホッホチャンが追いかけてきて、ホ「これテキストの耳貢ハにするの。かえして」それから健一郎は撮影が終るまでカメラの横で胡瓜をみつめていた。花材白い斑のある曙胡瓜と普通の胡瓜トマトオレンジ色の網の箱花器郎のオa

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