テキスト2000
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ニゲラの復活白花のニゲラ。黒種草とい、Z2別で江戸時代から栽培されていたが、それほど人気のある花ではなく、いっともなく姿を消していた。白花と青花を原種として、栽培品種にはピンクもあるが花弁の色には爽やかな美しさを感じる。とり合わせとしてまずこの黄色のガラス瓶に合、ユ年として白花のニゲラを選び、花器の色とのつなぎという目的で八重の黄花コスモスをそえた。花器はスウェーデンのコスタ・ボダ社のアン・ヴアルスさんの作品で、花器の口から斜左に出ているのはオレンジ色のガラスの栓である。それに磨いた真鍛の針金を左図のように巻きつけて花器に挿す。そして更にその針金にガラス製の小花瓶(上着の襟のボタンホlルに花を挿すときに使う)をくくりつけて黄花のコスモスを一輪づっ挿しそえてみた。花材ニゲラ八重咲黄花コスモス花器黄色ガラス瓶4

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