テキスト2000
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うんη’A7ぽけ雲龍木瓜とよばれる。又築てん字のように枝が屈曲しているので香築梅とか香築木瓜という争もつけられている。雲龍桑や雲龍柳は花や柴のないときにも使われるが花のあるものはやはり開花期にいけ、枝の屈曲が見られるように枝数を少なくする。花材雲龍木瓜花器褐色粕八角瓶水水み芭ず芭ぱ蕉蕉ιは早春の話題として開花がよく新聞で報らされる。これもカラ!と同じ里草科の花で、水芭蕉属の花は東アジアに分布する水芭荏ハどアメリカ北西部に自生しているアメリカ水芭蕉の二種類、だけしかない。あまり一般的な花ではなく、切花としては出まわっていない。作例に使った・委]蕉は花屋に注文して栽培品をとりょせたものである。カラ!と同じような白い仏炎砲と花穂と葉がついているが、高さは三十代ンほどの植物である。炎萄と若葉のあっさりした構造なので、少し色の強い牡丹と染付の花器によく合っている。花材水芭蕉牡丹蘭の葉花器染付大鉢うLこうてんばいこうてんばけ〈7頁の花V純白の仏7

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