テキスト2000
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わずいも(解説エリカとコスモス〈2頁の花Vパンジーグリーン・カラー花器内面淡青色ガラス鉢(イヨlラン・ヴォルフ作)エリカは女性名によく使われているのでよく知られているが、アフリカ、ヨーロッパ、中央アジア、マダガスカルなどに七百三十五種が分布している。作例に使った朱色のエリカは花屋でファイアl・ヒlスと聞いたが、多分エリカ・ヒエマリスの変種で冬に咲く。(花弁の長さは三・五村ン)チョコレート・コスモスはメキシコ原産で、学名をコスモス・アトロサングイギネスという。花径は五代ンほど。かなり以前から円本にも輸入されていたのだが、切花として花屋で売られるようになったのは最近のことである。締麗な白い斑入の葉は不撃ナの斑入品種。鉢植のファイアl・ヒlスは色も形もいい。と内ムnわせには色々な花が考えられるが、朱に近いオレンジ色には褐色のチョコレート・コスモスがよく合いそ、つノだし、好きな配色でもある。エリカは土ごと鉢からそのままとり出し、二重にしたサランラップで包んで花器に入れてから他の花材を挿せるよう剣山を置く。ふいり〈4持3

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