テキスト2000
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小品立花研修会七月十八日⑧家元教場社若立花立花の研修込Eは私が一日空けられる日に自由参加ということで、不定期に開催している。そして最近は親しみが感じられる小品立花を主にしている。しっかりした枝物を真にした立花だと高さは八十句、幅もそれにつれて大きくなるので、折角稽古しても飾る場所を作らなくてはならなくなる。秋に入ると落着いた感じの花材が多くなる。十月の下旬には「菊」、十二月の中旬に「水仙」を使ってみたい。小品立花はいけていて大変楽しいそうである。質の高い楽しみを知るのも教養の向上につながる。援校9

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