テキスト1998
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さんぱくそうはんげし&今いろど水辺花型株分け花器灰白色粕水盤花材主株|蒲社若子株i一一一白草(半夏生)今年も七月末に洛南さんから観遥会の案内を頂いた。そこで蓮の花を見るのも築しみだが、一口は干拓された巨おぐ椋ら池いけの跡地なので、用水路の周辺には様々な水辺植物が生育している。三白草も沢山生えていて、観蓮会の頃には1m近くのびて、花穂の周囲の葉が見虫を呼びょせるために白く也]変わりしている。一二白草、或は半夏生とい、っ毛はそれに由来している。蒲のような水辺植物と一一一白草はいいとり合わせになる。日本には蒲の他に、姫蒲と小蒲が自生している。蒲は高さMj2mぐらいまで伸びるので、生花としてはできるだけ高くいけ、留(急)には彩りとして杜若などをそえたい。一応水陸生けとなるので水陸の境に石を置いたりするが、あまりにも形式的す会」る。いも一あ口らいの内田留6

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