テキスト1998
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りつかいまよ−q手がた第za種郵便物認川桑原市特段流いけばなテキスト出サ1998午日月1日発行(毎月l凶l日発行)桑原市守慶流家え発行定価κOO川花型除真の立花行の真型花器h色軸陶花瓶今」李最初の水仙が届いたので、除まず花器に合わせて込み藁を作り花器にはめ、その巾央に点直に棒を突きさしておく。この棒(立て幹)に水仙をくくりつけながらそれぞれの方向へ曲げて振り出してゆく。必要なら竹の受筒を利用する。この立花にも4本の受筒を使っている。水仙は最初に葉が長くしっかりしたものを、真、副、誌、流枝に選び、勢いある姿をつくる。葉と花に針金を通してから組み直し、足元をくくって挿し、理想の姿に曲げてゆく。「立花時勢粧」には、葉に針金を通さないでその幽美な姿を大切にせよと書かれている。先人の技巧が求めようとした水仙の姿がどんなものか。度水仙郷で見つめてきたい。水仙一式立花和則ん真しの初歩的な姿の立花を立てた。ノ

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