テキスト1998
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おお日A肱川擬狼麻梓擬(有)ベポカボチャペポカボチャという笠剛は俗称ではなく、ククルビタ・ペポャ属のペポとい、之以味)という、歴とした本名なのである。だがこの一族ほど姿形のまちまちな実のなる他物は他になさそうである。今見ている植物図鑑にも叩種ぐらい大小さまざま、色とりどり、形もこれがカボチャと思うようなのが写真におさまっている。ペポカボチャの原産地は北アメリカだそうである。そして紀元前任千年ぐらいの昔から食用に栽培されていたというが、H本はその頃まだ縄文時代中期でどんな物を食べて拝らしてたのだろ、っ。現在日本で栽・U相されているペポカボチャは殆ど観賞川にまわされているらしいが、毎年こんな種類もあったのかと思うようなのが山てくる。作例に使ったのは、形は小さいが色は美しい。必梅擬と色が合いそうなのでとり合わせてみた。この告にペポカボチャを吊るのだが、重みに耐えられるように大型の剣山に他の花材をしっかりと立て、そこに史跡擬をからませている。高橋擬とペポカボチャの色をはっきりさせるために鶏頭をあしらい、起一応を苔で綴った。花材ペポカボチャ鶏頭木彫大型サラダボウル(カボチイE2品10

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