テキスト1998
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ぞうがん広葉の観葉植物アンスリュlムやモンステラのように、葉面が広くて茎の長い観葉植物はいけばなに多用されている。そして副材として使われることが多いが、主材として516枚で花型の主要部分を作り上げてから、副材として作例のように蕃薮をそえてみるのもいい稽古になる。この盛花を挿して行く順序は図解で示したようにめなのだが、花型の主要部分はのめめ⑤で、④は水際を整えるための一枚だが、ここは蓄額に変えることもできる。①は奥行をとるための葉で、この前の方は副材の蓄額を挿せるよ、つに広くあけておく。やや小型だが、最近クツカパラ(フイロデンドロン・フイツツカパラ)も沢山出まわっているが、これも主材として使える広葉植物である。花材アンスリュlムの葉黄蓄積花器エジプト金銀象蔽銅器γφ6

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