テキスト1997
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リアトリス花型一種挿真型花器緑彩コンポートリアトリスは菊科のリアトリス属の草花で北アメリカ東部が原産地である。一般に使われているのは直立性の紅紫色の花の咲くリアトリス・スピ品重;,も申ありるあざ。み和名の百合前という釜削は殆ど使われていないが穂状に上から下まで連らなる小さな頭花の一つ一つが荊に似ているのでそ、フ名付けられたのだろう。盛花には棒状の茎をそのまま使えるが、生花では少し携めなくてはならないので、茎の太くて堅いものは敬遠し、少し細くて葉並びの良いリアトリスを選びたい。とくに一種挿しの場合、留を無理なく形付けられるリアトリスが必要である。作例は一種挿戸ψ一、や単調なので、図解には黄花海芋とのこ種挿をそ、えてみた。黄花海芋は葉付の切花で少し小型がそえやすい。葉は色が黄変しやすいので予備を残しておきたい。カlタをもとにした栽培品種で白花11

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