テキスト1997
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5すげ日本の山野に自生している質草は合科のわすれ草属の花である。家の庭にも二十年ぐらい前に植えた数株に毎年鮮かな黄色の花が咲く奮を沢山つけているが、づっ朝に咲いて行くので一週間ぐらい毎朝新しい花が見られる。菅一草は多薮の品種が日本の各地に分布していて六月から七月にかけて咲くので名前と花色を記してみる。O禅庭花(日光黄菅一)|黄花で高さはpnuol’nuoocm O飛島菅一草1新習飛島、佐渡島産で黄花。高さはmO霊百一草上亦みの濃いオレンジ色。高さ11MmO姫萱草ム県花で高さ初jwmQ数菅膏十(裏目草)は赤みの濃いオレンジ色。高さは他に紅菅草、浜菅一革、忘れ草等がある。管一草は生花では葉組に特徴のあるいけ方をするが、盛花や投入でも波打ってなびく葉の曲線を強調して見せると自然な季節感が表現できる。あしきいななかまどそこで作例にも、菅一草の横に咲いていた紫陽花に切花の穂咲七竃をそえてみた。花器焼締水盤11Mm 花材菅一草(かんぞう)一日に一輪|八重咲で花色紫陽花穂咲ヒ竃8 川君主宰E!

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