テキスト1997
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怖の季節花材緋乙K怖勺仰花器鉄紺柑耳付花瓶純枠に日本のものと.ムえる花木の中で肢と怖は何といっても税しまれ続けた名花である。だがそれぞれ品障が多過ぎるので品的名を識別するのが附維な花である。そして両方共、秋から冬を越して春おそくまで、いくつかの品種が次々に咲き続いて行く。怖は約二三OO純矧あるそうだが、それは国内だけの品楯数で、江戸時代にヨ|ロッハに波ってから−史に品椛数がふえている。私が惜の花を見て、即座に名前のわかる怖はごく仲間かなものである。家の庭に卜数椛咲いている怖ですら未だに名前を知らないものがある。そんなあやふやな知誠しか持っていないのに怖をいけていると、他の花木をいけているとさよりも更にいけばなの奥深くへ到達できる道筋にいるような気になってくる。なのに怖がうまくいけられたことは滅多にない。今年の新年会の花点的には、に紅白の怖を留側に使った生花をいけたが、子にした椿の円聞の良さに救われたよ、つな気がする。作例に使った緋ひか院は枝がしなやかで粘り強いtに葉も締麗な品純である。怖の扱いを党えるのによい花村なのでよく稽占に使っている。行松9

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