テキスト1997
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とりkZ句ず第三種郵便物認可桑原専慶流いけばなテキスト制号1997年比月1日発行(毎月1悶1日発行)桑原専慶流家元発行定価五OO円烏不留ーとまらず|2』花型二種挿副流し花器青緑色粕花瓶鳥不均回というのは私の当て字だがこの植物は鋭い赫があるので鳥が留まれないと云、っ昔保なのでこの字で良い筈である。又鳥不留は植物辞典には目木科、白木属の「蛇上らず」という釜則でのっている。どちらにしても微笑みたくなるような幼稚な命名である。そして鳥不留は本州の中部地方から近畿地方、宮崎県の限られた一部に生育している。昔は秋には紅葉花材としてよく使われていたのだが、最近はあまり見かけなくなってしまっていた。久しぶりで良い烏不留の色の揃って美しい紅亨乞見付けたので早速いけてみた。赫に気をつけなければならないが扱いやすく形のつけやすい枝物花材である。留は紅葉と紅椿という配色にしたので花器に明かるい青緑色を配して調子をととのえた。め5語

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