テキスト1997
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とmfつが、胴の枝は挽めが反っていか少し短かくとる。副流しでの副の長さは点より5佃ぐらいい知かいのが平の点の花型となっている持まで挿し終ったら留の下にも紐をかけて全体の形をととのえにかかる。まず最初に宵パの枝の姿を見る。多分いけて行く聞に挨めが戻って真の枝先が副寄りに形が変っている筈である。その場合真と一緒に見越の校も搾って枝先が筒への挿し口の点上にくるようにする又凡越の校は点より枝先で7mぐらい後に離してやる。副の枝はあまり形が変っていないることが多い。胴の枝先の定弘巴は点と副の問でやや副寄りの前方につき出ていなければならない。形を整え終ったら筒の中に浮いた切屑などをとり除き、足もとを括っていた紐をほどくむ伊吹の他に朝鮮模、柾木等もよく使われる花材で、校取りゃいけ−Mも伊吹と共通したところがあるこれらの枝物北村は小花を、ぷらく続けている人でも、時々行のきっちりした花瑚をいけてみると、いつの間にかついた良くない自分の癖を直すことができる。そして作例のような副流しゃ留流しのような草の基本的な花型だけでなく、校どりを工夫すれば様々な花砲をいけこなすことができる。8

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