テキスト1997
114/155

あやめか主hvぽたひ丸葉の木枯枝丸葉の木桔梗花型二重いけ花器二重切筒丸葉の木(関西での俗称は満作)は多くの落葉樹の巾で、最もテ\から仏仔きはじめる。一枝の紅葉も黄色から暗赤色までの色相が重なり合うので色彩豊かな生花となる。留や子株等に秋の草花をえらんで季節の到来の楽しめる花材である。グラジオラス萄黍小菊花型行型二種挿花器青塑畢亜萄黍は中国東北部に多く栽培されていて日本には大正年間(十六世紀)に渡来している。そしてその頃の立花にも使われている。花材として初秋から出はじめるが初期には葉もまだ青々としているので生花としても出生を生かして使うことができる。晩季には枯葉の風慣乞見せたい。グラジオラス花型株分け花器陶水盤洋花とはい、?もののグラジオラスは日本に渡来したのが江戸時代の終り頃なので私達はも、?すでに百五十年ほどこの花につえ』合ってきたわけである。行儀よく立ち上がったいけやすい花であり、基調に属しているので註右や槍扇の葉組を応用していければよい。菊を勾黍6

元のページ  ../index.html#114

このブックを見る