テキスト1996
99/140

価を払っていてくれていたのであるハ表紙の花〉初夏には一円hぐらいだった九柴の木(関凶では九葉の本を満作とよんでいる)も夏の聞にすっかり大きくなって、八片中旬には紅葉した葉もまじりはじめる。そして八月の終り頃から秋を先取りするよ、つな気持で九紫の木に誰もが親しみを感じているような秋革をそえていける。又まだ芭のむい栗も同じような気持でいけたい花村である花村九北の木小菊(スプレイ)パンパス・グラス花器見色刷償長水盤床の間に化をいけるとき、掛軸に合わせて化を選んだり、反対にいけ花に合う掛軸ということもあるそれは部屋全体の雰囲気作りという意味でのとり介わせなのだが、床の間以外の場所ならゆ納や額以外のもので、いけばなとの良いとリ介わせになるものは色々考えられる。その一例として絹糸で織った軽いショールを使ってみた。色は利点リ色とヒ|コックグリーン(孔雀紘)で浮き上がりゃすい配色なのだが百合とのとり合わせでうまくおさまっ早い紅葉〈2頁の花〉とりあわせの範囲をひろげる3

元のページ  ../index.html#99

このブックを見る