テキスト1996
96/140

第三便物dMd桑原山中湖逆説いけばなテキスト湖号Mm郵1996年8月1日発行(旬月lMl日発行)桑原呼嵯流家必発行だが木俺としてはかなり大きい木なので六月から咲きはじめ、十月までは毎日沢山開花する。水掲げは、水切りしたあと切口を焼いておけばよい。刷版のいの丘株は①三花五葉逆勝手②二花三葉本勝手③一果三葉逆勝手④水切葉二枚本勝手⑤水切葉二枚辺勝手副瓶の杜若は五株挿しになっているが、一株で三花七葉ぐらいの二瓶飾りで充分な夏の生花である。花器全彩a叶形水盤真、副に留、留の沈み、控で五体とした変則な留流しである。生花は床の間のいけばな、とも云ι、っていられない現例えば黒御山市vr引の情而の前に作例のような花慌を使っていけた古風な和花の生花には洋花の生花を凌ぐ美しさを感じる。別に洋室には洋花と迎合しなくても古典いけばなは現代に通用する。mmr杜若百(倍流しロ定価五OO円

元のページ  ../index.html#96

このブックを見る