テキスト1996
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第三種郵便物認可桑原専慶流いけばなテキスト揃号1996年6月1日発行(毎月l閲l日発行)桑原尊慶流家元発行定価五OO円訓b臥R|旬F収ノ監f主瓶|葉似副瓶lum都化器主瓶|陶深鉢桜は花が散ると待ち構えていたように業がひろがりはじめる。透きとおるような若緑の葉は、日に日に色濃く茂って行く。そして、その下訟に社若が、という呆色は日本の各地で見られる。もし身近に見られなくても想像すればすぐに目に浮かぶ風対である。引払は十昨年容のいけばな展に使った桜の伎を残しておいて、五月になってからもう一度向分用にいけなおして楽しんでいる。太いしっかりした枝だと出品7九た養分を使いつくすまで、一ヶ月ぐらい爽やかなり献を見せ続けてくれる有難い花材である。飾主主瓶全張桜

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