テキスト1996
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エジプト稲科植物の穂〈m頁の花〉去年挨及で、その辺に沢山植えられている実の落ちた薬榔子の花梗を拾ってきていけていたら、見ていたオジサンに「それは道路帰除に使うものだ」と大笑いされた。だが帯震の何倍かある郷子の花梗をそのまま何の手も加、えずに使っている。それとくらべると帯黍で作った日本の帯が何と美しいことか。一脱出町肱膨花器褐色柑変型花器〈日頁の生花〉花器主瓶煤竹寸筒副瓶白青磁水盤主瓶の寸筒には丸葉の木(駐蹴併)を副流しにいけ、撰めのきかない白龍謄は副瓶に真と副に高くとリ留は扱いやすい著義の葉がよい。花材活黍綜丸葉の木・白龍謄・著義一瓶飾10

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