テキスト1995
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レウカデンドロンニュlギニア・インパチエンス花型行型二種挿花器黄緑色粕花器レウカデンドロンの属する山町保障科の航物の北限は日本で九州から東海地方にかけて山茂樫一種だけが自生するにすぎない。この科の中には近年よく使われるようになったプロテア属、バンクシア属、テロペア属、そして作例のレウカデンドロン属等があり、季節によって他多数の純矧が花屋で売られている。作例に用いたレウカデンドロンは葉が若緑色の品種で切花としての長さは伍でぐらいで葉並びは終っていて横姿の形がよい。枝は固く携めもきかないので枝自体の曲がりを利用して形作って行かなければならない。ニュlギニア・インパチェンスは鉢植で売られているのをよく見るようになったが、花色は真紅で葉色が暗緑色なのでレウカデンドロンの若緑色の葉色とよい配色になっている。今後多くなりそ、つな生花である。8

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