テキスト1995
80/146

4U、一政花の花径は農業品種ではロシアで改良されたロシア向日葵がとくに大きく、古川さうである。姫向日葵は向日葵と同属だが別佳で、向日英の学名へリアンツスのドωいにもなるそに種小名としてデビリスとつけ加えられているが、これは弱いという怠味で花径はmhぐらいしかないもう一つ小さいのが柳葉向日英で花径ま516でしかない。作例に使ったのは円妙向日葵の一種だが、花の大きさはmlロで、色はレモンイエローなので、純白のグラジオラスととり合わせると、原極のオレンジ色がかった向日葵ととり合わせるよりも幾分か涼しげな感じがする。だが少々暑苦しくてもいい、一度ロシア向日葵の花径いけてみたい。表紙のドlムの実と2頁のニュlギニア・インパチェンω勺もあるのをスについて先日イスタンプール(トルコ)のホテルで、毎朝食卓に美しい鉢納の花が飾られていた。色は鮫脂で往路の機中で見たトルコの観光案内のビデオの中で、白壁の家の横に咲いていた花である。これはトルコの花に違いないとボーイやウェイトレスに名を聞いてみたが知らないという。何とかイスタンプールのモスク安花川口県にいけてみたいと花屋と柏木市で探したが遂に見付からなかった。ところが帰悶してすぐ、テキストに使う花を貿いに出たところ、つい近所の花屋に鉢植で売られていた。名札にニューギニア・インパチェンスと占かれていた。トルコの花ではなかったのである。色は脱脂より明るい真紅だが美しきは変らない。喜んで買い求めた花であり、これから先J手’つといけ続けて行く花の一つになるのだろう。表紙に使った茶色の木の実はドームという名前だそうである。カイロのイスラム地区のバザlルで乾物商の店先に積まれていた。ドームという名前だけしかわからないが、この固い実の皮をお八つに食べるのだそうである。昧はほのかに甘駿っぱいらしい。冊子の仲間にドーム榔子というのがある。その実なのかもしれないが、この実のなり具合や花、そして木立ちの姿も一度見てみたい。4

元のページ  ../index.html#80

このブックを見る