テキスト1995
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−第三極郵便物認可桑原町寸慶流いけばなテキスト湖号1995年2月1日発行(毎月l回1日発行)桑原専度流家一応発行教場の窓辺にはれ山の熱情原践の観葉植物を置いている。古いのは十年程になるフィ立、アンドロン・セルラータの黄色の葉。アロカシアは年々葉が小さくなってきているが、μ年以上教場に肘店っている鉢もある作例に使ったハフィオヘディルムも毎年二1三輪の花が咲くが、今年は六輪も花が咲いた。闘のうちで唇弁がふくらんで袋状になる品極は日本で野生するシプリペディウム凶(技盛草、熊谷草等)とハフィオヘディルム属がある。この刷荷はよく泌同されているがシプリヘディウム胤は点ヨlロッハからシベリア、ヒマラヤを経て北海道から本州中部の山地等、寒冷地に野生するが、パフィオペディルムはインド、ネハlルからニューギニアに至る世熱借から熱情が原産地となっている。作例ハフィオヘディルムは鉢のまま大きな釧の花器に少し前倒しに入れ、その後に白と淡いオレンジ色のカラーを立てている。いけ上がってしまえば簡単そうに見えるがパフィオペディルムの形を控え、その後にカラーを形良く立てるのは縦しい。花村ハフィオヘディルムカラ|(白淡オレンジ)花器銅製水入れいけばなと温かみ定価五OO円

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