テキスト1995
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川吋AV弘S猫柳水仙花型二瓶飾主瓶猫柳前十型副流し副瓶水仙行の草型花器主瓶煤竹寸筒まだ自然の残されている川の岸や中州には野生の猫柳が群生している。俳誌側や他の柳煩とくらべて柔らかな、猫の毛のような糠が出るのが早私達が稽古に使、っ猫柳の始どは川辺で野生しているものを切リ集めて花屋に出仰されている。亦芽柳や布李柳のように栽培された品種と違って一本の枝に数本の脇枝が多数出たりしていて変化が多い。従って条似のように脇枝無しの一本に揃えていけるのではなく、その枝振りのままを生かして使う。作例では初歩的ないけ万として変化が少ないが、変った形の枝を日見付けていけるのが来しみな花材である。一削瓶肌色柑花瓶9

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