テキスト1994
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+化ム〔い花村花菖蒲苛薬賞小菊花器辰砂彩船型水盤表の六角通から、路地の突き当りの格,十戸まで北へおγもある。幅の狭い路地だが石畳が整然と敷かれているので、その細長さが却って一つの良い雰同気を作り出しているようである。六角通からは格下戸を通して庭の紘が見えただけだが、格r丁戸までくると左の足許の水溜に、いつも花を浮かべている。今日は石円を置いて花をいけてみ使ったのは紅ザ砕とグロリオ|サである紅瑚瑚は芹泊、初冬に部葉してから伎の紅色の美しさをいける花村だが、新作万が初々しい緑色に聞くと校の色との対照が際立って鮮かになる。始ど曲がりのない、この紅珊瑚の校を向く直立させてみると、他の枝物花村には感じられない特色となる。とり九日わせる花村は色々考えられるが、前一線的な紅嚇瑚を多白川に林立させてみると、おとなしい花よりもグロリオーサのような色の強い花でもよく合うことがわかる。花台には石臼を使って周囲をなじませた。花村紅珊瑚(珊瑚水木)グロリオーサ花器紫色文入深鉢石臼路地た11

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