テキスト1994
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蓄被花型真花器淡青色粕扇壷静一微園でしっかりした幹に枝を拡げている蕎磁を見ていると、幹から枝の線をたどりながら、立花や生花の自分の花型を組み立てていることがある。一本の切花として売られている蓄一微と違って太い枝や細い枝、大きい花や日蔭の小きい花が幹から枝分かれしている。花屋が自分で蕃破園で切ってきてくれたもので素晴らしく良い蓄穣で長さも別勺ほどあった。携めると萎れるので大きな束の中から形に合わせられるのを選んで九体の生花とした。作例に使った蕃蔽は、私達の為に第三種郵便物認可桑原専臨底流いけばなテキスト抑号1994年4月1日発行(毎月1図l日発行)桑原専慶流家元発行定価五OO円兵;

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