テキスト1994
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la〈4頁の花〉花材秘附穀(山町船穀)部亦総花器黄色柑角型コンポート秋の名残という気持で十一月になってからいけた盛花である。教場にいけておいたところ、年は異常気象でございましたからね」と立船菊の咲き残り歩民自きん珍しそうに見入っておられた。北ドイツからの二十人北ドイツ、プレlメンの酉の町から日本生まれの雪野・ヴィティッヒというお嬢さんが、両親のお友達を連れ、いけ花を本場の京都の桑原さんの家で見せてほしいとやってこられた。一日がかりになってしまったが立花をはじめ、すべてのいけ花、そして純日本的な家屋の件いの美しきも幾分わかってもらえたようである。「今i−−, 4

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