テキスト1994
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ニげ角。りこんだ年月を考えれば心情的にはい帰化植物に近い。従って7頁の作例のようにセロlムに惰をとり合わせても違和感なく見られるのではないかと思う。そしてサンセベリアに椿という取合わせもよさそうである。入れられている。夏に水物としてよく使われているのだが、初冬に枯れネに斑入りのフィ空、アンドロンをそ観葉植物の生花同花材シベラス・アルポストリアツスア、ネモネフイロデンドロン・インべ花器淡緑粕コンポート花型真型シペラスの葉は退化して茎の下部で鞘状に巻きついているだけなのだが一応観葉植物の仲間として図鑑に残ったものを早春の花であるアネモ(9頁)えて枯葉色と対照きせてみた。枯葉色は日本の色名として古くから使われている名称だが、薄のように白っぽい淡茶色から、枯松葉の明るい茶色。紅葉した後、焦茶色に枯れる廿艇など、淡色から濃色まで様々な変化がある。日本の色名から主な枯色を拾ってみると、小麦色、この色は日焼けした健康そうな肌の色に例えられるがあまり濃い茶色ではない。枯葉色はフランスのカフェオレの色。それより少し濃い朽襲色。枯草色は鈍い赤みのくすんだ黄色。鳶色はやや緑がかった枯草色。自己かS色いろとさいいかうのは巴爽・りの実の枯色のような焦茶らしい。他にも沢山枯れ色を指す言葉もあるだろうが、枯色と花の色はよく合う。そしてそこに緑がそえられると枯葉に生命が匙ったように潤いが感じられるよ、つになる。9

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