テキスト1993
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「子紙のやりとり」桑原今のところ恥には文通の相千はいません。が、山親が文通をしているスウェーデンの心友の手紙の英訳は毎回私が引き受けていますこんな事多卦百くとまるで弘は英一請がペラペラと話せて、タイプライターなんかをポンポン叩くのではと誤解せぬようお願い中しヒげます。なにしろ茎刊の成紡は中学の時から全く自戒の述統で、唯一楽しかったのは毎週一時間だけしヱ凡・エL凡・塾室の授業で最後の五分間に流される曲を聴いて一緒に歌う事でした。ところが色んな任国人の面白い友達が増えて調子に来って話しをしているとなんとなく生均的に解ってくるれがするのです。後は好帯、心に身をまかせればどこの国へ出かけてJP川かう所に敵はいませところで両親達の手紙の内容ですが、これが中々面白いのです。と一言TJのもスウェーデンの心友というパーティル・ヴァリ|ンさんという万は前に一度テキストに拍出帆されていたガラス工芸ル午大婦でなさっておられる万です。ご主人は白分でカヌ|多恨処って湖に出てエ|フォスからストyクホルムまで行くといった父のやりたそう弁会ア乞実現されているので父にとってみれば彼が次はどん主争をするのか興味深々で聞きたくて仕方がないのです。又、ヴァ!テイルさんの方か・りすれば日本(特に京都)の文化に厚い関心多持っておられて、四季折々の風一員やお祭りの時にする細かい儀式の持つ一つ一つの立昧などを事細かく知りたがっておられます。又、向うから父に来る手紙は、自分の国のスウェーデン諾ではない去話会使って、できるだけ簡単で明瞭な言葉で色々な内容を伝えようとしているわけで、そんな深みを翻訳するのはとても無理でははなないかと思います。今日も父にヴァリ|ンさんへの手紙を英語に直すよ、つに渡されましえ毎朝、冬でも二人で家の庭の湖で一一体ぎするヴァリlンさん夫妻と魚のv」とを書いた面白い文章なのですが、私の訳した英語で読んだ手紙をスウェーデン語で考えるお二人は一体それをどついう風に解釈するのでしょうか。でも今年の秋、両夫婦が再会したときお互の気持は多分通じムヨJのでしょうが、頼りない心友そして現友向上心です。速く離れていても、こうやってお互いに興味参拝ち合い、お互いの母国語ではない英語をなんとか相手に伝わる様に気遣いながら文通している二人のやりとりの聞に入った私も、深い信頼感がヴア|テイルさんに対して説いてくる様に思います。もしかするともう一人恥と同じように二人の聞でそんな事多」考えている人がいるかもしれません。贈呈先国会図書館・合敷市立図書館.京都市立図書館・京都府立総合資料館・京都府立図書館・朝日新聞社・産経新聞社・京都新聞社・他に寄贈致しました。色々御協力有難うございました。テキスト合冊本ん5

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