テキスト1991
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少ない木瓜には留側にこれから咲き始める椿が実付の木瓜には最適なとり合わせとなる。花型行の草型花器灰白色陶水盤棋艦は本来ベイサと発音すべき漢名なのだが日本の慣用名としてカリンで通っている。他にあ付加、+邸側と皇百かれている。又、マルメロの別名と誤用されているがマルメロの漢名は膨棋で骨艇とは区別されていた。花は新葉が出てから取らに咲くので木瓜のように華やかではないが、実の季節には壮観である。春に花の咲いた新枚に直径叩でから日でになる黄色の実が沢山できて、十月には熟しはじめて大変良い香りがする。花材としては枝ぶりが単調なので近縁種の木瓜ほど形の面白味は追えないが実の見事きと豊かな葉付を鶏頭の赤で色彩豊かな生花としたい。花型胴流し花器紺色八角陶深鉢棋櫨かりん鶏頭種挿5

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