テキスト1990
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白河』すいれ人姫蒲・睡蓮花型株分け花器炎、勺{心手水−可証m寸k7e去luている。いけ花によく使われる蒲は、普通沼や川でよく見かける蒲の他に小蒲と姫蒲がある。作例に使ったのは姫蒲で葉の幅はーで穂は日でほどで普通の蒲より細いが恥おは山口前後にのびている。稽古に蒲を使う季節はなるべく早い方がよい。雄花が脱落してからは葉先がいたみはじめるので花材として出荷される前に変色した部分を切りとられているから蒲の風情が半減細い姫蒲は普通の蒲より本数を多く七1九本を真、副、胴に挿すが、穂先に近い葉を一、二枚残して挿し、あとから残った葉を適当な長さに切ってそえて形をととのえる。留側は低い葉だけで形造り穂は用しなし。睡蓮は水面にひろがって咲くので生花の花型を平面におき変えて図のように配置する。できるだけ広い水盤を使って水面の美しきを見せる。iJIJ 7

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