テキスト1990
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あ仁さ輪を中央下部から左へ色彩の集まりを拡げ、左の白いカサプランカ三輪でバランスをとった。花材姫林檎百合二柿花器科柑花瓶ア|一アィチョーク(似鰍献)は江戸時代中頃に渡来し観賞花として紘培が続けられていたのでなじみの樽い花ではない。開花期の頃にはいけ花展の大作によく使われているが小品花にも良い花材である。ただし小品花に使、っときには新鮮で花色の鮮かなものを選ぶ。日もちはするものの開花後二・三日で紫色が白っぽく変るので選ぶときには注意したい。姫林檎アロカシア花器緑柑コンポート五色の紫陽花Lを使って色調の段階的な変化を追い、図のような竹を使ってフィロデンドロンを挿している。花材紫陽花H水色、ピンク、自薄紫フィロデンドロン花器白柑花瓶〈2頁の花〉花材アlティチョーク〈3頁の花〉3

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