テキスト1990
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←1・t,a,,E,., ー/ \\百回七竃・黄菅夏櫨瓶はI二瓶飾り副流し8頁)花9頁)花器煤竹寸筒器主青磁花瓶副瓶天目紬水盤晩春の若葉から、秋の終るまで艶われてきたが山でとりつくされたせいか、生花や立花に喜んで使えるようなものが少なくなってしまった。だが細い夏櫨でも丹念に枝をそろえていけると昔ながらの山の風情が感じられる。又このような細枝を集めていける場合には対阪といって、似通った木肌の樹木の幹の形の良いものを選んで葉や細伎をとって挿し、その後から夏植等、王材として選んだ枝物を巧みに出す技術もある。夏櫨の生花はどの枝の動きをとら、えて花型をきめるかよく考、ぇ枝葉を整理して挿す。ぜ櫨は稽古にもいけ花展にもよく使9

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